穀類雑学シリーズT 上手なお米の保存方法


お米の保存は適した場所で

お米の保存場所イラスト米びつを拭くイラスト お米の保存には家庭内の比較的涼しい場所を選び(10〜15度)、高温・湿気・直射日光を避けることが大切です。米びつなどの容器に入れている場合は、定期的に米びつを空にして、内側をきれいに拭いて乾燥させましょう。夏場は厚手のビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存するのもよいでしょう。


残りご飯の保存

炊いたご飯が残ったときは、温かいうちにラップで包んで冷凍保存にしておきます。解凍・加熱したとき、炊きたてと変わらないおいしいご飯が味わえます。ラップには茶碗1杯分単位できっちり包んでおくと、使うときに便利です。 (ファスナーつきのフリージングパック(冷凍保存用袋)が便利です。冷凍でも鮮度は日々落ちるので2〜3週間以内にいただきましょう。)

上手な冷凍のコツは

  1. 水気を取る
  2. 空気に触れさせない(酸化防止)
  3. 素材どうしをくっつけない
  4. 素早く中まで凍らせる
ご飯
ご飯イラスト
いなりずし
いなりずしイラスト
もち
もちイラスト
熱いご飯はそのまま 冷凍する。
1杯ずつラップに包んで なるべく早く中まで凍る ように平たくして冷凍庫へ。
1個ずつラップに包んで フリージングパックに入 れて、冷蔵庫へ。 1個ずつラップに包んで フリージングパックに入 れて、冷凍庫へ。

電子ジャーイラスト

電子ジャーなどでご飯を長時間保温しておくと、ご飯が変質して味が落ちてしまいます。
保温は10時間程度にしましょう。
できるだけ熱いうちに冷凍すると、鮮度が保たれて良いでしょう。